http://news.livedoor.com/lite/article_image_detail/16578168/?img_id=21309781より引用
お笑い芸人のカラテカ入江さんが自身の運営する人材派遣業で、振り込み詐欺グループの忘年会に吉本芸人をキャスティングしてしまいました。
そして、吉本興業から契約を解除されてしまいました。
世間では、「いつかそうなると思っていました」「解雇されて当然」等のコメントがありますが、私はそうは思いません。
というのも、私もそういった危ない人達と知らずに仕事をしてしまったことがあるからです。
悪い人達はうまく隠してくる
私は、一般のエンドユーザー向けの仕事をしており、色々な家に訪問しています。
とある夏の暑い日、私は問い合わせがあり、マンションの一室に訪問しました。
出迎えてくれたのは、陽気なおじさんで、気さくに応対してくれました。
でも、部屋の中を見渡すと「網走刑務所と書かれた木彫りの看板」や「模造刀」があり、
「この人は任侠映画が好きなのかな?」
程度に捉えていました。
無事、契約も終わり、工事の日に再訪問すると、おじさんはずっと単語帳のような大きさの紙をずっとペラペラめくりながら電話していました。
後で気がついたのですが、競馬で裏カジノ的なことをしていることがわかりました。
契約しているため、解除を申し出ることもできませんでした。
工事は無事に完了したのですが、やはり、いちゃもんをつけられ、
「お前のことをツイッターに書き込みしてやろうか」
と脅されました。今、思えば脅し文句がツイッターというのは笑えますが、チンピラだったんでしょうね。
マンションが事務所になっていることも多い
色々なマンションを見ていると、大量に危険な人が住み着き、事務所地帯になっているマンションがあります。
管理人さんに聞くと、昔はそういった人とは契約しない等のルールというものがなく、いつのまにか危険な事務所が増えていたということでした。
現在は、マンションの管理規約等で取り決めされていますが、築年数の古い都心のマンションでは、居座っている人も多いようです。
危険な人か確認する方法
会社の経歴を調べる
取引先が会社の場合は、ホームページ等を確認して、変な仕事をしていないか確認しましょう。人から聞いた話だけでは信憑性が低いので、自分で確認することが大事です。
ビジネスはお客様は神様ではなく、イーブンな関係だと思います。
危険だと感じた場合は、丁重にお断りしましょう。
身なりや家の中を確認する
身体に彫り物があったり、家の中に任侠チックな物がある場合は、注意しましょう。
個人的にはタトゥーもグレーゾーンだと思っています。
趣味でタトゥーを入れている方には申し訳ないのですが、私のまわりでタトゥーを入れている人はグレーな人が多かったので書きました。
誰の周りにも危険な人は存在する
私は危険な人は誰のまわりにも存在すると思っています。
ネズミ講の幹部から仕事依頼がきたこともありますし、しつこい宗教勧誘者がお客さんだったこともあります。
学校の同級生が任侠の道に進んだこともあります。
極力、そういった方々とは関わりたくないものですね。