日本の大スターであるイチローが引退しました。
引退会見が「イチローのオールナイトニッポン並みに長かった」と言われているほど、長時間おもしろい話をしてくださったと思います。
その中から、「仕事のやりがい」や「人生の生き甲斐」となるようなコメントがあったので、僕個人の解釈で書きたいと思います。
好きなことは全力でいくこと
(子供達に対して)野球だけでなくてもいいんですよね、始めるものは。自分が熱中できるもの、夢中になれるものを見つければそれに向かってエネルギーを注げるので、そういうものを早く見つけてほしいと思います。
それが見つかれば、自分の前に立ちはだかる壁にも、壁に向かっていくことができると思うんです。それが見つけられないと、壁が出てくるとあきらめてしまうということがあると思うので。いろんなことにトライして。自分に向くか向かないかよりも、自分の好きなものを見つけてほしいなと思います。
→満たされた環境にある日本で、やりたいことがない若者は多いです。
私の周りでも仕事にやりがいを見出していなければ、そもそも生き甲斐って何?状態の人は多くいます。
イチローは嫌々野球をやっていたわけではないですよね。
好きだから野球をしていました。
これは仕事にも関係あることで、「向き不向き」の前に「好きか嫌いか」で判断したほうが良いと思います。
僕は学生時代、設計事務所でバイトしていましたが、そこで自分は設計が好きというわけではないなと感じたので就職はリフォーム会社にしました。※リフォームで設計はしています
クレーム産業と言われているリフォーム業界でほとんどノンクレームで仕事をこなせているのは、多少なりともリフォームが「好き」という気持ちがあることで勉強してきたからだと思います。
設計事務所に関してはバイトで心折れましたけど。(笑)
体験が人を成長させる
孤独を感じて苦しんだこと、多々ありました。ありましたけど、その体験は未来の自分にとって大きな支えになるんだろうと今は思います。だから、つらいこと、しんどいことから逃げたいというのは当然のことなんですけど、でもエネルギーのある元気のある時にそれに立ち向かっていく。そのことはすごく人として重要なことではないかと感じています。
→仕事や育児でやりたくないことはたくさん出てきます。
そこで放棄してしまえばクビや離婚になり、何も得ることがないまま終わってしまいます。
逆境に遭遇したときに、立ち向かっていくことで人は成長していくと思います。
僕はリフォームで得た次のステージとして「一棟リノベ」や「不動産投資」をしたいと考えています。
どちらも仕事で少し関わることがあっても、当事者としては全くの未経験の領域なので、不安はあるし、めんどくさい気持ちもあります。
でもここで何もしていないと、損をする人生になることが多い気がします。
今は準備期間ですが、早く経験して自分も家族もより幸せにしたいです。