タッキーがプロデュース業に専念してからSixTONESやSnowManがようやく陽の目を浴びるようになりました。
そして、タッキーの今後の展望が見えてきたのでご紹介します。
若手を積極的に起用する理由
若手を積極的に起用する理由は、ジャニーズの頭打ち問題にあります。
実は、若手をジャニーズ枠でテレビに積極的に使えない状況なのです。
喜ばしくも悲しくもある内容なのですが、嵐やKinKi Kids等、長年愛されているグループが多々います。
その中でテレビ露出の面でいうと、ジャニーズ枠から離れてもオファーが来るのが、嵐の櫻井君、二宮君、松潤、TOKIO、V6の岡田君辺りです。
やはり、ジャニーズ枠から離れるキーとなるのは俳優業としての実績とダッシュ村のような長者番組を持つことです。
それ以外では、ジャニーズ枠に頼るかたちになるのですが、KAT-TUN・NEWS・関ジャニ∞・Hey!Say!JUMPで回っている気がします。
そのため、Kis-My-Ft2とジャニーズWEST、SexyZone、A.B.C-Zはテレビの露出が減ってしまっています。
ベテランは今以上に人気が出ることは難しいですが、若手は人気が出る可能性があるのに、露出が少ないために埋もれるのはかわいそうです。
そこで、タッキーが現状を変えるべく改革に乗り出しています。
タッキープロデュースでの変化
タッキーがプロデュース業を始めてから、ある変化が起きてきています。
以前からのSixTONESやSnowManのファンは気づいていると思いますが、少し韓流というか、ワイルド系よりにシフトしてきていると思いませんか?それには理由があるんです。
LDHに対抗する
タッキーは現在、LDHに対抗しようとしています。
元々、LDHはEXILEというワイルド系の歌唱力とヒップホップ経験のあるダンスグループというジャニーズからは離れたジャンルで攻めることで、人気を得ました。
これはHIROさんの手腕もあると思います。
w-inds.ような実力のあるグループでもジャニーズとジャンルが似ている場合は、露出が減ってしまいます。
特にw-inds.の後輩であるLeadはほとんど露出ができないままでしま。
EXILEはジャンルが異なるため、ジャニーズと被らないので、同じ番組に出ても問題ありません。
HIROさんの手腕とEXILE自体の実力で、現在では確固たる位置にいます。
EXILEの後輩であるEXILE THE SECOND
や三代目 J SOUL BROTHERS、GENERATIONS from EXILE TRIBEも同様に人気を博しています。
そこで困るのがジャニーズファンがLDHグループに流れてしまうことです。
タッキーはその流れに対抗して、ジャニーズにファンを呼び戻そうとしています。
KAT-TUNの脱退が流れのきっかけ?
ジャニーズファンでもワイルド系が好きな人はたくさんいます。
ジャニーズで言うとワイルド系というより、悪めのヤンキー要素があるグループという感じの解釈です。
その代表格がKAT-TUNでした。
デビュー曲の「Real Face」はキャッチャーで一気に人気になりましたよね。
メンバーにカリスマ性もあり、熱狂的なファンが増えました。
しかし、メンバーの相次ぐ脱退で、現在は人気絶頂とは言えない状況にあります。
そこで離れてしまったファンが行き着いた先がLDHグループでした。
タッキーのターゲットはGENERATIONS
若くてダンスが出来て見た目も良くて演技ができるグループ。それはGENERATIONSです。
タッキーのターゲットはGENERATIONSにあると思います。
SixTONESもSnowManもポテンシャルはGENERATIONSに負けていないと思います。
同じ系統で対抗させることによって、離れてしまったファンを呼び戻そうとしています。
まずは日本で結果を残す
タッキーのプロデュースは始まったばかり。
まずは結果を求められます。
日本でSixTONESとSnowManを売れさせることが必須だと思うので、今後の展開に期待です。